【更新情報】8/20(tue) Itemsに新たに商品を追加しました!詳しくはこちら

【自作派必見!】PRS SEの木製エスカッション制作③〜テンプレートから作り直し・エスカッションのピックアップキャビティ用治具編〜

本ページはアフィリエイトリンクを掲載しています。

前回の外周テンプレート編を公開して間もないのに、続々と見に来ていただいていて大変ありがたく思います。

ピックアップキャビティをどうトリミングするかを多くのみなさんが知りたいところだと思うので、慌てて「ピックアップキャビティ用治具編」を書き始めた次第です。

ではさっそく始めます!

前回の「外周テンプレート編」からご覧になる方はこちらからどうぞ!

Itemsにて、innermountain GUITAR and miscellaneous製品の販売をしています!

innermountain GUITAR and miscellaneousでは、ブログ記事で紹介しているハンドメイドのギターパーツ等を販売しています。ブログ記事と併せてこちらも覗いていただけると嬉しく思います。

よろしくお願いします!

目次

ピックアップキャビティをトリミングする治具を作る

前回はエスカッションそのものを作るためのテンプレートを作りました。

こんな感じで↓

じゃあ次は内側の開口部(キャビティ)ということで、内側を切り取るためのトリマーを上手に動かすための治具を作ります。

ガイドからビットまでの距離を測定

まずはトリマーのガイドからビットの距離を可能な限り正確に測定していきます。

この測定、ここですべてが決まると言っても過言ではないと言えるほど最重要な作業です。

大きめのMDF板に、これまたMDF板のトリマーガイドを取り付け、トリマーベースを当てて3mmビットで削ります。

そうするとガイドからビット間の距離が分かり、開口部をトリミングするためのトリマーガイド取り付け位置が決まるというわけです。

この距離が狂うと上下左右非対称のエスカッションが出来てしまうので超重要。

いつものことですが、ここから様々な成形作業に活躍するのがこちらのトリマー。

ギターやギターパーツを作るのにはなくてはならない工具です。

今回は内側の開口部の角のアールに合わせて、3mmビットを使用しています。

バリが出るのでサンドペーパーで軽くきれいにして、距離を計測。

距離を測る時には、小数点以下まできっちり測れるデジタルノギスが便利です。

150mmぐらいまで測れる少し大きめのものを使っています。

インチ/ミリの切り替えも外国産ギターのデータと照らし合わせたりする特に便利。

上下左右、全て測ってサイズを記入しています。

念の為、図面を作る

そして、測ったデータを元に治具の図面を作ります。

どちらかというと、想像しているものを絵にして頭の整理をしている意味合いが強いです。

図面作りに使用しているのは、JWCADというフリーソフトです。

無料で大変使いやすく、習ったことがない方でもネットに情報がたくさんあるので使えます。

私自身も独学です。

ダウンロードはこちらのサイトから可能です→https://www.jwcad.net/index.htm

ちょっとしたものを作るときでも、一旦図面を作るということは結構大事だったりします。

そうこうしているうちにCADの使い方も覚えますし、自分が作ったもののデータはきれいにコレクションできます。

販売しているバックプレート等のサイズデータもJWCADで作って購入の参考にしていただいています。

この写真はまだ途中で、この後細かく各辺のサイズなどを記入していきます。

図面どおりの治具を作っていく

まずは、エスカッションを囲むように設置する板を切り出します。

この板で削るエスカッションの位置を完全に固定します。

切断等の加工が簡単で、見た目もきれいなMDF板を使っていきます。

テーブルソーのガイドを使ってカットすると、決めた長さで正確にまっすぐカットできます。

テーブルソーは自作で、作り方の記事はこちらで紹介しています↓

カットしたMDF板で外周テンプレートを囲むように貼り付けていきます。

土台のベニアは前の写真のように切ったサイズだとクランプできないことに気づき、大きいものにしました。

両面テープは私の定番、プロセルフのNo.5000NSです。

横ずれにも強く、強力なのに剥がしやすい両面テープです。

その両面テープで貼り付けたところがこちら↓

これで、今外周用テンプレートがはめ込んであるように、エスカッションの材料を固定できます。

続いて、トリマー用のガイドを取り付けていきます。

トリマー用のガイドにするのは、マホガニーの平らな角材10mm×3mm。

まずはこれを必要な長さに切っていきます。

この平たい角材を切るのに便利だったのが、スコヤと小さいノコギリです。

スコヤは角材に当てるだけで直角が取れて、そのままノコギリのガイドになります。

この組み合わせはめちゃめちゃ便利でした。

角材を切ったら、最初に測ったガイドからビットまでの距離と、エスカッションのそれぞれの辺からカットするところまでの距離を踏まえて、ガイドの位置を決めます。

例えばエスカッション右側のトリマーガイドの設置位置は、「ガイド〜ビットの距離ーエスカッション右側の幅」をMDF板の右端から測った位置がガイドを設置する位置になります。

言葉で書くとむずかしくなってしまいすみません。

そうして取り付けたところがこれです。

上手くハマらない箇所がでてきたら、ヤスリで少し削って調整しましょう。

こうして完成した内周トリミング用の治具がこちらです。

製作手順としては、外周用テンプレートでエスカッションの形を作った後、この治具の真ん中にはめ込みます。

そして、この治具の上に3mmビットを装着したトリマーを乗せ、マホガニー角材にトリマーベースを沿わせてトリミングすると、ピックアップのザクリができあがります。

以前のテンプレートのような中心線で合わせる不安定要素は少なくなり、フロント・リア共にほぼ同じものが製作可能になります。

NEXT TIME

さあ、次回は本格的にエスカッションを成形していきたいと思います!張り切って!

できるだけ早く更新していきたいと思いますが、そうは言っても可能な限りリアルタイムで様子が見たいという方はインスタグラムをどうぞ!


各種ギターのバックプレートやトラスロッドカバー、そのほかギターパーツなどのinnermountain GUITAR and miscellaneous 製品を販売しています!

少量ではありますが、「Yahoo!オークション」「メルカリ」にて製作したギターパーツ等の販売を行っています。

スローペースではありますが随時商品を追加していますので、「Items」からちょっと覗いていただけたら幸いです。

ありがとうございます!

また、制作のリクエストやオーダーメイドの依頼等にも可能であれば対応しております。

contactからご連絡ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次