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【自作派必見!】PRS SEの木製エスカッション制作②〜テンプレートから作り直し・エスカッションの外周トリミング用テンプレート編〜

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なかなか一番上手に作れる方法が定まらず、試行錯誤を続けてだいぶ経ってしまいました。

が、新たに比較的上手に作れるテンプレートと治具が完成したので、ここで解説&お披露目です。

前回のテンプレートの問題点を振り返りながら進めていきたいと思います。

前回のちょっと誤差が出やすいテンプレート。

どんなものか見てみたい方はこちらからどうぞ↓

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よろしくお願いします!

目次

前回作ったテンプレートの問題点

さて早速、前回の問題点をおさらいしていきます。

どんなテンプレートを作ったかというとこちら↓

右の小さいテンプレートでエスカッションの外周を形取り、左の大きいテンプレートでピックアップを嵌め込む内周を空けようという作戦。小さいテンプレートで削り出した材料に中心線を写し書き、その材料の中心線を大きいテンプレートの中心線に合わせて位置合わせをし、内周を削っていく仕組みです。

これでもちゃんとテンプレートが作れます。

ただし、中心線を写し書くところと、大きいテンプレートの中心線に合わせて材料を貼り付けるところで、0.5mm程度誤差が出てしまうんです。

所詮人間の目で合わせているので誤差が出るのは当然なんですが、この誤差がテンプレートのわずかな歪みの原因になったりします。

下の写真は2枚のテンプレートで作ったエスカッションですが、右側の上下で幅がわずかに違っています。

これを解消しなければ先に進めない状態になっていたんですね。

Newテンプレート&治具

そして、その問題点をクリアにする治具をやっと作ることができました。

外周用のテンプレートは変わらず使用し、ピックアップ用の内周カットは外周テンプレートで形取ったものを固定する治具を作り、その治具を使用してトリマーでくり抜く仕様にします。

言葉だけでは何を言ってるのかわかりにくいですね。

完成形を先にお見せしてしてから、作り方へ進みましょう!こちらです↓

真ん中の四角い穴へ外周をトリミングした材料をはめ込み、トリマーを茶色の枠にトリマーベースを沿わせて削るとピックアップ用の内周が削れる仕組みです。

これで中心線合わせのテンプレートのような誤差が起きなくなり、思い通りに作れるはず!

テンプレートと治具の作り方

改めて、外周トリミング用のテンプレートを作る

外周トリミング用のテンプレート、もう作ったの1年前なんですね汗

古くなっていたのと、まさか当時間違った尺で作ってしまっていたら元もこうもないと思うので新たに作ります。

まずはCADの図面を切り取ります。

性格に切りたいのと、細かい作業なのでデザインナイフを使います。

これはOLFAのデザインナイフで、替刃を買ったらたくさん入っていて、それもあってずーっと使えています。

手持ちの部分もだいぶ汚れて、年季が入ってまいりました。

きれいに切り抜けました。

念の為、製図通りの寸法で切り抜けているか測っておくと良いでしょう。

角に丸みはハサミで切ります。

MDF板に書き写す

切り抜いた製図をMDF板に貼り付けるため、両面テープを取り付けます。

これはプロセルフの両面テープ。

両面テープを使う全ての作業で共通してこれを使っています。

粘着力は強いけど綺麗に剥がせること、横からの力に強くズレが少ないことが最大のメリットです。

10mm幅のほか、最近では5mm幅の細いものも愛用しています。

MDF板へ両面テープでペタリと貼り付けます。

今回は9mm厚の端材があったのでそちらを使っていますが、普段は600×300〜450mmのMDF板を購入し、テンプレートなど様々な用途に使用しています。

素材が柔らかく抜群にカットしやすいため扱いが簡単です。

いままでなら製図の上からガイドの板を取り付けトリマーでカットしていきましたが、ガイドの付け替えで製図が破けて、その後カットしようとしていた線が見えなくなったりと不都合が起きやすいので、製図をMDF板へ書き写していきます。

今回は外周が書き写せればいいので、製図をスケールで押さえて、紙の縁を物差し代わりに優しくなぞっていきます。

ネジ穴は製図の上からポンチでMDF板に印をしておきます。

MDF板をラフカットする

製図から書き写したMDF板をカットしていきます。

できるだけ線のギリギリを攻めていくと、後でトリマーでカットする時抵抗が少なく作業しやすいです。

カットし終わったところ↓

バンドソーは高儀のEARTHMAN RBS-195Aを使っています。

バンドソーでは入門編の機種になると思いますが、まったく不都合なく使えています。

ただしテーブル真ん中のテーブルインサートはプラスチック製で、長く使っているとどうしても傷んできます。

交換部品の販売も高儀さんのWEBサイトで行なっていますので安心です。

トリマーで型取りの線の通りにカットする

バンドソーでカットしたMDF板に、同じくMDF板で直線を出してあるガイドを型取り線に合わせて取り付けます。

それをテーブルトリマーでカット!

こういった小さな材料をトリミングする際は特に、安定して作業できるテーブルトリマーがおすすめです。

自作のテーブルトリマーなんですが、どんなものかはこちらの記事で紹介しています↓

で、トリミングを終えたところがこちらです。

角の丸みは、平面のでた木材にサンドペーパーを貼り付け、垂直になるよう台の上を滑らせながら研磨して丸みを作ります。

そうすると、こんなふうにきれいに丸みが作れます。

ネジ穴を開ける

図面を貼り付けた際にポンチで印をつけたところにドリルの先端を合わせ、ネジ穴を開けていきます。

四隅のネジ穴は通常3mmなんですが、バックプレートなどの経験から多少の個体差があるだろうと踏んで、3.5mmの穴を開け、多少ネジ穴がずれていても対応できるようにします。

ピックアップを固定するネジの穴はネジ頭が埋め込めるように5mmで開けます。

厳密には5.2mmだったので、ちょっときついくらいです。

テンプレートを使って、ピックアップ固定のネジ穴を開ける時は、5mmで深さ2mmまで開ける→その中心点に3mmのドリルビットを合わせ貫通させるようにします。

ドリルビットは最近こればかりのスターエムF型下穴錐を使っています。

大変きれいに穴が開き、バリもでない、切れ味がとても良いと文句なしのドリルビットです。

2mmから各種買い集めております。

こちらが全ネジ穴を開けたところ。

デジタルノギスで各箇所測ってみましたが、ここまでは予定通りの寸法で出来上がっています。

さてこの後は、一番最初にお見せしたエスカッションの内周トリミング用の治具を作っていきます。

可能な限り詳細に記事にしているとどうしても文字数が多くなってしまって・・・汗

続きは続編記事「ピックアップキャビティ用治具編」で詳しく解説していきたいと思います!

記事公開までちょっとだけお時間いただきます!


ギターのトラスロッドカバーやバックプレートなどのinnermountain GUITAR and miscellaneous 製品を販売しています!

少量ではありますが、「Yahoo!オークション」「メルカリ」にて製作したギターパーツ等の販売を行っています。

スローペースではありますが随時商品を追加していますので、「Items」からちょっと覗いていただけたら幸いです。

ありがとうございます!

また、制作のリクエストやオーダーメイドの依頼等にも可能であれば対応しております。

contactからご連絡ください。

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