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PRS custom24 coreモデルのウッドバックプレートを制作する④〜xotic oil gelでオイルフィニッシュ編〜

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前回木固め剤の塗布まで終了したところの続きからになります。

この記事では、最初にネジ穴の面取りを行い、オイルフィニッシュ→塗膜研磨→ロゴ彫刻→銅箔シート貼付で完成!という流れです。

まだまだいくつか工程がありますが、張り切って頑張りたいと思います!

coreモデルシリーズのテンプレート編、成形編、前回の研磨・木固め剤塗布編からご覧になる方は以下からどうぞ↓

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よろしくお願いします!

目次

ネジ穴の面取り

木固めまでが終わり、木材の伸縮に影響しそうな液体作業は全て終わりましたので、このタイミングでネジ穴の面取りをします。

面取り後に水性ステインなどを使うと、面取り部分が水分で膨張しボコボコになってしまうので、木固め剤も念の為なんですが、そういった液体作業が終わってから面取りすることにしています。

でもステインで着色した後に面取りすると、ステインの染み込み具合により面取り部分だけ生木の色に戻ってしまうこともあるため、その場合は結局水分を可能な限り少なくした状態の綿棒で塗り直します。

この面取りについては、今の所いつ行うのが最適なのか未だ研究中です。

今回も使用したボール盤は高儀のBB-250Aです。

台の部分はMDF板で広く拡張して、木粉は集塵機で常時吸い込めるように、口をS字フックとMDF板でちょっとした作り物をして、クランプで固定しています。

これなかなか簡単で便利なので、よかったら参考にどうぞ。

で、面取り時の木屑吸引に使っている集塵機は、これ↓

KYOCERAのVC-1100で、乾湿両用です。

これのおかげで木屑が散らからないため、ボール盤は室内で使えるようになりました。ありがたや。

吸引仕事率160Wで、木屑や液体の吸引には十分快適とのこと。確かに。

エキゾチックオイルジェルの塗布

それではエキゾチックオイルジェルで、オイルフィニッシュを行います。

エキゾチックオイルジェルは通常のオイルフィニッシュオイルとは違い、塗膜ができるオイルなんです。

なので、仕上げにコンパウンド等で磨くと光沢ができて、鏡とまではいきませんがかなり鏡面寄りの仕上がりになります。

まず三角に丸めたウエスで、ネジ穴の面取り部分に塗ります。

その後はたっぷりオイルをつけて、おもて面へ塗り込みます。

最初の1回、2回ぐらいはオイルの吸い込みが良いので、たっぷり使います。

塗り込んだら余分なオイルをウエスで拭き取り、ムラにならないようにします。

そしたら2時間乾燥

→2時間後に側面を塗って、裏面を塗る

→2時間乾燥

→おもて面が4時間乾燥となるので、ネジ穴&おもて面を塗る

以上を繰り返し、15回から18回程度塗り重ねていきます。

途中で、研磨フィルムで撫でて、塗膜の平面を作りながら塗り重ねます。

毎日コツコツ塗り重ねて、早くても1週間程度かかる作業です。

エキゾチックオイルジェルの詳しい塗り方と研磨フィルム・コンパウンドでの磨き方を記事にしています。

こちらをご覧になると、エキゾチックオイルジェルが攻略できます!

塗る時と拭き取りにウエスを使っていますが、ウエスの種類によっても塗りにくくなったりします。

おすすめはシーツ地のウエス。

ウエスの毛羽立ちが少なく、繊維屑が出にくいのでオイル塗布時に扱いやすいです。

エキゾチックオイルジェルの塗膜を磨く

私の感覚だと10〜12回程度でスルスルと滑らかに塗れるようになり、さらに重ねるにつれて光沢が出始めます。

15〜18回ぐらいで一区切りにし、塗膜を磨く作業へと移っていきます。

研磨に必要なものは研磨のスポンジ、コンパウンドと、ここにはないんですが2000番と4000番の研磨フィルムを使います。

エキゾチックオイルジェルの塗膜は研磨力が強いとすぐに剥がれてしまうので、研磨力の弱いスポンジバフを使います。

コンパウンドは自動車塗装磨き用です。超微粒子が6000番相当、極超微粒子が8000番相当です。

研磨フィルムは2000番と4000番です。

まずは2000番の研磨フィルムで撫でるように何回か磨き、4000番も同じように数回磨くだけで、塗膜の凹凸を平らにできます。

やりすぎると塗膜がなくなるので注意。

そしたら、超微粒子コンパウンドをスポンジバフに付けて優しくてで磨き、極超微粒子も同じようにスポンジバフで磨きます。

極超微粒子は結構磨いても大丈夫です。

で、気が済むまで磨くとこうなります↓

電気に当てると、電球がきれいに映るほどになります。

すでにロゴ彫刻を入れてしまった後の写真になってしまいましたが、磨き終わった後にレーザー彫刻機でロゴ彫刻をしています。

そして、コントロールキャビティバックプレートの裏面には銅箔シートを貼ります。

純正で導電処理されているので、同じ仕様にしないと性能を落としてしまうのでね。

MONTREUXの銅箔シートを使っています。

ギターパーツブランドの製品だとよりエレキギター向けに作られている気がして安心。

この辺は音質に関わる部分なので、信頼のおける製品を使うのが正解だと思います。

完成はこちら

マホガニーの杢がとても美しい、すてきなバックプレートが出来上がりました。

coreモデルもマホガニーバックが多いので、とてもよく合いそうです。

エキゾチックオイルジェルの塗布と塗膜磨きは、途中で紹介している記事でがっつり解説していますので、さらっときてしまいましたが、詳しくはそちらをご覧ください。

重ねてになりますが、リンクはこちらです。

coreモデル作ってくれーというお声もいただいていたので、今回実物をお借りすることができ大変ありがたかったです。

SEと比較ができ、やっぱりサイズが違うということも認識できたのでよかったです。

今回はマホガニーで作っていますが、木の種類を変えたり着色をしたりして、バリエーションを増やしていきたいと思います!


今回製作したPRS custom24 coreモデルのバックプレートや、そのほかギターパーツなどのinnermountain GUITAR and miscellaneous 製品を販売しています!

少量ではありますが、「Yahoo!オークション」「メルカリ」にて製作したギターパーツ等の販売を行っています。

スローペースではありますが随時商品を追加していますので、「Items」からちょっと覗いていただけたら幸いです。

ありがとうございます!

また、制作のリクエストやオーダーメイドの依頼等にも可能であれば対応しております。

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