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【作り方や手順がわかる!】KYOCERA(京セラ)製の丸ノコ W-1910を使って、テーブルソーを自作してみた① 〜テーブル加工編〜 

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今回は工具のお話です。

ずっと便利そうだなと思いながら動画サイトなどで見ていたテーブルソー。

いよいよ必要に迫られて、自分で作ることにしました。

なかなか大物なので尻込みしていた部分もありましたが、作ってみたら大変便利でものづくりの時間短縮にもつながっています。

そんなテーブルソーの作り方を、途中の失敗も含めてお見せします。

目次

テーブルソーが必要になった理由

まずは、なぜテーブルソーがどうしても必要になったのか。

それは材料を厚板で購入した場合に、無駄なく利用するため厚みを切り分ける必要がありました。

例えばギターのバックプレートやトラスロッドカバーを製作する場合、完成時の厚みは厚くても3mmほどです。

それを25mmの厚板から厚みを切り分けず1つ制作すると、22mmを削って3mmを使うことになり、とんでもない無駄が生じることになります。

例えば25mmの厚板を約5mmずつ切り分けられた場合、カットする刃幅を考慮しても4枚に切り分けることは可能で、切り分けず制作する場合よりはるかに無駄がなく、より多くのバックプレートやトラスロッドカバーが制作できるんです。

といった理由から、なんとかしてテーブルソーを作らなきゃ!と思ったのが、2025年の夏。

板のままで厚みを切り分けるのは、流石にどんな丸ノコでも切り込み深さが足りないので、制作するものの形を作ってから切り分けることを前提に、テーブルソーを作っていきます。

主に使用する材料

KYOCERA W-1910

まず最初に用意するものは、テーブルソー制作で最も重要な工具重要、それは丸ノコ。

お値段と性能と相談しながら決めたのは、KYOCERAの丸ノコW-1910です。

厚みを切り分けていくことから、私にとって程良い価格の丸ノコで切り込み深さが深い機種を探しました。

ちなみに切り込み深さは68mm、単純に計算してテーブルの厚みが18mmなら、1回で50mmまでカットできます。

丸ノコを取り付ける金具

丸ノコはテーブルへ逆さに取り付けて使います。

丸ノコ自体には、都合がよさそうなネジ穴は見当たらないので、金具を使って押さえ込むように取り付けることにします。

ということで、準備したものはこちら↓

丸ノコの台の部分を押さえてテーブルに取り付けるための金具×4、大里製のユニクロプレート。

ユニクロプレート用のネジ、4M×15mmを8本。

テーブル側に取り付ける、鬼目ナットを8本。ものづくりにはすごく便利なので、たくさんストックしています。

テーブルや脚に使う木材

テーブル用の板は強度に優れている赤松の集成材を使用します。

サイズは使用する環境により変わると思いますが、私は450×900ぐらいで作っていきます。

それと、脚は2×2(38mm×38mm)のツーバイ材を使います。

テーブルの片側は、作業台を脚代わりにするので、2本取れる長さがあれば良いです。

脚とテーブルの固定には、取り外しが容易なネジと鬼目ナットを使用します。

M6×40mmのトラス小ネジを2本、M6の鬼目ナットを2個用意します。

いざ、制作開始

テーブル裏側の加工

はじめにテーブルの裏側を丸ノコのベースがすっぽりはまるように、トリマーで加工していきます。

使用するトリマーはKYOCERA MTR-42です。

丸ノコをテーブル裏面に置きベースの型を書き込んだら、トリマーのガイドを両面テープで取り付け、トリマーで外周を削っていきます。

次に内側を削っていくんですが、純正のトリマーベースではベースの広さが足りず全域を削れないので、自作の拡張ベースを使います。

凸部分もガイドを当てて、トリマーで削っていきます。

この拡張ベース、広範囲を削るのに長けているのと、ベースが広いのでよりトリマーを安定させて使うことができます。

MTR-42のトリマーベースのみ購入して、そこに5mmのアクリル板を取り付けています。

トリマー使いの方はすごくおすすめなので、ぜひ自作してみてください。

トリマーベースをアクリル板側からネジで取り付けているので、アクリル板へネジ頭が埋まるように加工する必要があります。

ネジはネジ頭が極薄の「超極低頭ネジ」というもので、M4×12mmを使用しています。

左下のネジを見やすいようにねじ込み途中にしてあります。

テーブル片側の2つの隅っこは、脚が取り付ける部分を削ります。

すぽっとはめ込めるようにしましたが、結局ネジで止めるため、ここは削らずとも省略可です。

トリマーで削っただけでは凸凹してしまっているので、木片をサンディングブロックにし平面を作ります。

削れ過ぎてしまったところはそのまま放置し、全体的に平面になれば良しとします。

こうして丸ノコのベースをすっぽりはめ込むことができました。

角度調節のネジも取り付けたまま回せるよう、テーブル側にスペースを設けています。

テーブル裏面へ丸ノコを固定する

続いて、丸ノコの固定を行います。

ユニクロプレートで丸ノコのベースを抑えて固定する作戦です。

実はここでお見せしている方法、あとでやり直さなきゃいけなくなるんです。

詳しくは「脚加工→完成編」でお見せしますが、この固定だと最終的に丸ノコのチップソーがテーブルの上に上がらなくなります。ユニクロプレートに惜しくも当たってしまって。

まずは、失敗例としてみていただきながら、固定の仕方をどう変えたか予想しながらお楽しみください。

まずはユニクロプレートの位置を決めます。

位置が決まったら鬼目ナット用の穴を開け、鬼目ナットをねじ込みます。

両側ねじ込むとこんな具合です。

丸ノコベースをテーブルへはめ込んだら、ユニクロプレートをネジで取り付けます。

反対側も同じように。

ユニクロプレートで丸ノコを固定したら、本当に大丈夫か確認。

テーブルを逆さにしてみます。

大丈夫。とても頑丈に固定できています。

これなら使用中に丸ノコが落ちる、動く、ズレる・・・なんてことはなさそうです。

テーブルにチップソーが通る穴を開ける

再びテーブル裏面を上にし、チップソーが通る穴を開けます。

丸ノコベースをはめ込んだら深さ調整ネジを緩めて、最も浅い位置から一番深い位置まで動かしながらテーブルを切ります。

安全カバーが邪魔をして、深さを変えながらカットはできないので、写真の中央右のようにクリップで安全カバーが上がった状態で固定します。

すると、このようにチップソーだけ反対側に顔を出します。

チップソーが顔を出した方がテーブル表面なので、ここに材料を乗せてカットしていくことになります。

これでテーブル自体の加工はひと段落です。

次回の脚加工→完成編では、脚の加工、取り付けから完成までを解説していきます。

ユニクロプレートの取り付けをやり直している部分なんかも(汗)ちゃんとお見せしますね。

今回制作しているテーブルソーを使って制作した、ギターパーツなどのinnermountain GUITAR and miscellaneous 製品を販売しています!

少量ではありますが、「Yahoo!オークション」「メルカリ」にて製作したギターパーツ等の販売を行っています。

スローペースではありますが随時商品を追加していますので、「Items」からちょっと覗いていただけたら幸いです。

ありがとうございます!

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この記事を書いた人

自分のギターを自分で作ってみたくて、ただひたすら木工に勤しむ40代です。
ギター制作のほか、ギターパーツの製作やギター制作のための治具制作などいろいろやっています。
出来上がった作品の販売も行っています。

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