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レーザー彫刻の「焦げ」を防止して、きれいな仕上がりを目指す! DAJA DJ6でマスキングテープを使う・使わない比較

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私が使用しているレーザー彫刻機は「DAJA DJ6」という機種で、家庭用という括りのレーザー彫刻機です。

値段が高くて性能がの良いものを使ったことがないので、機種が違えばびっくりするくらいのクオリティとかがあるのかもとは思いつつも、私の使用範囲では今のところ十分満足して使用できています。

お値段的にも初めてのレーザー彫刻機にはピッタリですしね。

ただ、使い始めて知識もない頃、気になることがありました。

私の使用用途は主にギターパーツのロゴ彫刻なんですが、細かい部分がぼやっと茶色くなってしまうなと思ったんです。

ロゴマークが真っ黒になってしまうし、どうしたものかと。

真っ黒・・・↓

色々と調べてみたところ、マスキングテープが一番身近で簡単な解決策だと分かったのです。

当時は何も知識はなかったので、マスキングテープだけでこんなに綺麗になるものかとびっくりした記憶があります。

というわけで、そのびっくりを比較という形で見てもらいつつ、マスキングテープを使った彫刻について参考になる情報をお知らせしたいと思います。

目次

レーザー彫刻機 DAJA DJ6とは

私の使っているDAJA DJ6は、家庭用の格安機種でレーザーパワーが3Wのレーザー彫刻機です。

DAJAは中国のメーカーですが、Beamtec(ビームテック)が日本代理店となっているためアフターフォローについても安心できると思います。

レーザーの出力は3W、彫刻範囲は80×80mmです。

詳しい使い方や付属品などはこちらの記事で紹介しています↓

自作の拡張テーブルが付いていますが、こんな機種です。

自作拡張テーブルについてはこちらの記事をご覧ください↓

大きめの素材も傾かずに置けたり、繰り返し彫刻するものは形跡を書き入れることができます。

形跡が書ききれなくなったら、上の板だけ交換すればいいので便利です。

今回のこの記事を作成するにあたり、久しぶりにDJ6を購入したページを見ると在庫なし。

入荷予定もないとのことで、いろいろ調べたら後継機が発売されていました。

DAJA-A7 Minipro」という機種で、出力が3W、5W、10Wで選んで購入でき、金属彫刻も可能になったとのこと。

彫刻範囲はDJ6で80×80mmでしたが、105×105mmに拡張されたそうです。

機種自体のフォルムも全く変わっていますし、いろんな部分が強化、改良されているのではないかと思います。

DJ6が調子よく使えているだけに、個人的には期待できるなと感じています。

マスキングテープを使う・使わない比較

さっそく「マスキングテープを使って彫刻した方が仕上がりが良い」ということを、マスキングテープを使わない場合と比較してみましょう。

マスキングテープはどんなものが良いか

使用するマスキングテープは、なるべく粘着力の弱いものを使用するのが良いでしょう。

なぜかというと、レーザーの熱で多少なりともマスキングテープの糊が溶けて彫刻面に残ります。

彫刻後に除去しやすいよう、粘着力が弱い=糊が残りにくいマスキングテープを使います。

今回使用するのは、壁紙・石膏ボード用のマスキングテープです。

表示のとおり、粘着度:弱です。

普段からレーザー彫刻用にこれを使っていますが、糊残りが少なく具合が良いです。

マスキングを行わずレーザー彫刻する

まずはマスキングなしで彫刻します。

使用素材はメイプル材、ちょっと失敗して廃品になったバックプレートを使います。

ちなみに普段私が彫刻する時と同じで、エキゾチックオイルジェルを塗布し乾燥した状態です。

エキゾチックオイルジェルとは何者かというと、オイルフィニッシュ用のオイルなんですが、他のオイルと違うのは薄く塗膜ができることです。

参考までにこんなやつです↓

なので少し光沢があるような表面の状態になっています。

とはいえ、生木に彫刻するのと大きく違いが出ることはないのでご安心ください。

ここにマスキングテープを貼った部分と貼っていない部分それぞれに、同様の設定でレーザー彫刻をしていきます。

DAJA DJ6のレーザーの下に置いて、レーザーの焦点を合わせます。

DAJA DJ6を操作するアプリ「Laser」の設定は次のとおり。

パワー:100%

速度:70%

コントラスト:90%

プレビューで彫刻する位置を確認したら、彫刻開始!

レーザー本体の設定やアプリの操作など、DAJA DJ6の基本的な使い方については別の記事で解説しています。

こちらも参考にどうぞ。

彫刻が終わりました。

ぱっと見で別に悪くないねって印象かと思いますが、下の写真でよく見ると、文字やロゴの周りが歪んでいる感じがします。

よりアップで見てみます。

彫刻自体は濃い色でできているんですが、文字やロゴ周りに焦げ付きがあります。

ロゴの「im」も焦げが付いてはっきりしない感じになってしまいました。

パワーや速度の調整で多少は改善するかもしれませんが、そもそもレーザーで焼いて文字を彫刻しているので、焦げはできてしまうと思うんです。

マスキングして彫刻した場合

今度はマスキングテープの上から彫刻します。

彫刻すると、こんな感じになります。

ロゴ大丈夫か!?と思うぐらい黒々、ドロドロに見えますね汗

マスキングテープを剥いでいきます。

ゆっくり剥がしていくと、繋がっている部分は文字の型通りに剥がれてきますが、「a」とか「o」は真ん中がどうしても残ってしまいます。

剥がれたマスキングテープの文字の周り、少し黒く見えるのが焦げです。

さらに拡大した写真。

文字の縁部分の焦げ付きがマスキングテープについています。

ということは、素材には焦げがつかずに輪郭がはっきりするということです。

細かい文字は若干欠けができているので、もう少し速度を遅くしても良さそうですね。

残ってしまったマスキングテープは、養生テープを貼り付けて剥がしていきます。

何回か繰り返しているうちに、周りに残っている糊と一緒に剥がれます。

注意する点は2つ。

①養生テープは1度貼り付けたら新しいものに交換してください。養生テープについた糊が再び付着してしまいます。

②マスキングテープを手で擦って剥がそうとすると、残っている糊が周りに広がり汚くなってしまいます。

面倒ですが、何回も養生テープを貼っては剥がすを頑張って繰り返しましょう。

比べてみると・・・

見た目で比較すると、一目瞭然。

マスキングした方がシャープに美しくできていますね。

文字ももちろんですが、一番マスキングするしないの差が大きい部分は、ロゴマークでした。

このロゴマークは○部分をすべてレーザーで掘って文字だけ残すデザインなので、余計に焦げ付きのダメージを受けやすいんだと思います。

いずれにしても、細かいデザインには、マスキングテープがかなり有効ですね。

いかがでしたか。

これだけ比較の差が出ると、マスキングテープを使うに越したことはないですね。

お金をかけずひと手間で仕上がりを一段階良くできるこの方法、ぜひ参考にしてみてください。


今回使用したDAJA DJ6を使って制作した、ギターパーツなどのinnermountain GUITAR and miscellaneous 製品を販売しています!

少量ではありますが、「Yahoo!オークション」「メルカリ」にて製作したギターパーツ等の販売を行っています。

スローペースではありますが随時商品を追加していますので、「Items」からちょっと覗いていただけたら幸いです。

ありがとうございます!

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