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作業面をより広く、使い勝手が良い作業台を作ってみた②

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前回からの続きです!

①では基本の作業台をご紹介しました。

市販の作業台をベースに広い天板を自作したところまででしたが、今回は作業台のアタッチメントです。

定番からギター作り特有のものまで3パターンご紹介します!

①からご覧になる際は、以下からどうぞ。

目次

アタッチメント①「テーブルトリマー」

これは定番のアタッチメントになりますが、すごく便利!

使用しているトリマーはKYOCERA MTR-42です。

作業テーブルの真ん中の穴にはめ込んで使用します。

はめ込む板はMDF材にトリマーベースを固定して作りました。こんな感じになります↓

トリマーベースを固定しているネジは、「超極低頭小ネジ」と言って、ネジ頭がものすごく薄く作られているものを使っています。

テーブル面にネジ頭ごと埋め込む作業が簡単で綺麗にできるので、個人的にお気に入りのネジです。

ホームセンターで購入できます♪

で、作業テーブルに装着するとこうなります。

以下の写真は、ギターのバックパネルからテンプレートを作成しているところですが、テーブルトリマーは特に小さいもののならい加工に大変便利。上手にできます。

アタッチメント②「厚みだし治具」

材料の厚みを調整するの、困ったことありません?

かんなで目的の厚さまで少しずつ削ったり、電動鉋を使ったりといった手段が考えられますが、

お金をかけず時短できる方法はないかと調べていたら、この方法を使っている方がいたので、私も導入しました。

まずはテーブルに取り付けられる、台になる棒を2本用意します。

30×30×600の角材です。

付け外しが簡単にできるよう、ボルトと鬼目ナットで固定できるようになっています。

そして、テーブル側にも取り付け穴を開けます。

こんなふうにテーブルの両側に取り付けます。

そして、木材とアルミのレールを組み合わせたものを作り、この上にトリマーを滑らせながら削っていくのです!

厚み調整をする木材は両面テープで接着、トリマーで1〜2mmずつ目的の厚さまで削っていきます。

アルミのレールをできるだけ太く丈夫なものにすると、トリマーの重さやつい力が入ってしまった時でも歪まず、

きれいに平面が出せますよ。

わたしのは、レールが若干歪むので、後日レールを交換する予定です・・・💦

テーブルに取り付けた角材をあと2本余分に用意して、2段に重ねて使用すると、厚みのある材の厚み調整も可能です。

ギターボディの作成時に重宝します。

角材を重ねて固定する時も、ボルトと鬼目ナットで連結すると簡単です。

ただし、レールか動かせるようにネジ頭が角材の中に納まる加工を忘れずに。

アタッチメント③「ポジションマーク掘削治具」

これは特殊なやつです。参考までに。

上記のようなポジションマークをうまく作るには・・・と考えたところ、以下のような治具が完成しました。

例に漏れず、この治具もテーブルに装着して使用します。

上についているベンチみたいな部分が前後に動きます。

裏から見るとこんな感じです。前後に動く仕組みはボルトをかましているだけです。

実際にどう使うかというと・・・下の写真のように、指板材をセットし、

指板材が載っている部分を前に動かすと、

トリマーでポジションマークを入れる部分が掘削できます。

大したものではないんですが、8箇所その都度トリマーのガイドを貼り付けて、角度とかも気にして・・・

とかやっているよりは全然楽でした。

なにより失敗確率をかなり下げられることが何よりのメリットです。

まとめ

というほどまとめませんが、いろいろ考えると、便利な使い方って増えていきますよね。

これからもまだアタッチメントは増えると思いますので、お披露目していきたいと思っています!

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